VR空間でアバター同士でコミュニケーションが楽しめるアメリカ発のVRChat
■VRChatとは？
VRChatは、VR空間内で複数の人たちとコミュニケーションが楽しめるソーシャルVRプラットフォームのことです。
開発者はGraham Gaylor氏とJesse Joudrey氏で、運営会社はアメリカに本社を構えるVRChat Incです。
VRChatがリリースされるとすぐに大きな話題となり、現在までに300万件以上もダウンロードされるほど大人気となっています。
■VRChatの特徴
VRChatの特徴は、VRの世界の中へアバターでログインしたうえで、ほかのプレイヤーのアバターとボイスチャットが楽しめる点です。
従来のビデオチャットやテキストチャットツールとは異なり、実際に会って会話しているような感覚でプレイできるのが、VRChatならではの特徴となっています。
さらに、自分の動作をVR空間の中にいるアバターに反映させて、ボディランゲージで交流することも可能です。
■アバターは自分で作成可能
VR空間内に登場するアバターは、自分でデザインすることも可能です。
自作したアバターを読み込んで、自分のアバターとして自由に操作できるようになっています。
アバターが作成できるだけでなく、自分でVR空間のワールドを作ることやほかのアバターを招待することも可能です。
■Oculus Questに対応
VRChatは、Oculus社が開発したVRヘッドセットのOculus Questに対応していますので、より臨場感ある世界でプレイが楽しめます。
ただ、パソコン版の場合には一部機能制限がありますので、その点は注意が必要です。
ちなみに、VRChatはWindows対応となっており、Macintoshでは利用できません。
また、Windowsで使用する場合には、メモリやグラボなどは、ある程度のパソコンのスペックが必要となります。
■VRChatは日本語には未対応
VRChatは、アメリカ発のソーシャルVRプラットフォームであるため、公式ホームページも英語となっており、日本語には未対応です。
そのため、英語に慣れていない方だと、ハードルが高いように感じてしまうかもしれません。
ただ、VRChatには日本人プレイヤーもいますし、ゲーム内に日本のコミュニティもありますので、わからないことがあったら気軽にコンタクトを取って相談してみると良いでしょう。
今後、日本人プレイヤーがたくさん増えれば、日本語にも対応するようになるかもしれませんね。
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