美容室でもAR技術を取り入れるところが増えてきている？Smart Mirrorなど話題のアイテムについてご紹介
■ARとは？美容室業界も注目？！
ARという言葉を聞いたことがありますか？
どこかで耳にしたことがあるけれど、よくわからないという方もいらっしゃることでしょう。
ARとは、Augmented Realityの省略形です。
日本語では拡張現実や拡張現実感などと呼ばれており、現実の世界に、映像や画像、テキストなどのデジタル情報を重ねることを指しています。
このARの技術は、ゲーム、アート、ファッションなど色々なシーンで導入されるようになってきており、美容室業界でも注目が高まっているのです。
■ARが搭載されたMagic Mirror
https://techable.jp/archives/62935
AR技術によって美容室の未来が大きく変わりそうなものとしては、Magic Mirrorがあります。
Magic Mirrorは、鏡にARが搭載されているのが特徴です。
お客さんが手持ちのスマートフォンを接続することで、お好みのスタイルを設定でき、その姿がMagic Mirrorに映し出されて、さまざまな角度から確認できるというシステムとなっています。
残念ながら、日本国内では、まだこのMagic Mirrorを導入している美容室はないようですが、このようなAR技術を用いれば、カット後のヘアスタイルがイメージしやすくなりますし、美容師に自分の希望もリアルに伝えやすくなるかもしれませんね。
■タッチパネルディスプレイのSmart Mirror
Smart Mirrorにも、注目が集まっています。
Smart Mirrorは、株式会社ジーエルシーが開発したタッチパネルディスプレイです。
等身大の姿を映し出すことが可能なラージサイズとなっており、Android OS搭載などを搭載しているのが特徴です。
このSmart Mirrorは、アパレルショップ、化粧品メーカー、オフィスなどでさまざまな場所で導入されており、実際に取り入れている美容室もあります。
導入したのは、フリーランス美容師専用のシェアビューティーサロンであるFBeautyです。
フリーランスの美容師が高付加価値サービスを提供できることを目的として、このSmart Mirrorを導入したとのことです。
美容室内に、Smart Mirrorを設置して、デジタル広告の配信をすることやゲームやファッションなどお客さんの待ち時間に楽しめるツールとして用いています。
このようなディスプレイを使えば、ヘアスタイルの提案もしやすくなり、頭皮診断やお肌診断の際にも利用できるので、美容師にとっても、お客さんにとっても重宝することでしょう。
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