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VRやAR・MRのそれぞれの違いや事業への活かし方とは

VRやAR、MRのそれぞれの違いや事業への活かし方とは

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皆さんはVRやAR、MRという言葉を知っていますか?

言葉は聞いたことがあったとしてもしっかりと理解していないという方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
今回はそれぞれの違いや事業における活用方法を紹介していきます。

■VRとは

VRとは「Virtual Reality」の略で、仮想現実のことです。
映し出された映像の世界に自分がいるかのような体験ができます。
近年では技術も発展し、ゲームや教育などさまざまな分野で活用され始めています。

■ARとは

一方、ARは「Augmented Reality」の略で拡張現実のことです。
こちらは現実の世界に新たな情報を追加するというものです。
スマホでその場所を映すと実際にはないものやそのものの説明などが表示されます。
近年話題になった「ポケモンGO」もARの技術が活用されているのです。

■MRとは

Man on blurred background using 360 degree virtual reality neon interface 3D rendering

あまり聞き慣れないMRとは「Mixed Reality」の略で、複合現実を指します。
こちらは現実世界と仮想世界を重ね合わせるというもので、しばしばARと混同しがちです。
ARは現実世界をメインとしていますが、MRの場合は仮想世界をメインとしているのが大きな違いになります。
わかりやすくいえば、仮想世界に現実にあるものを投影することができるのです。

■それぞれの活用事例は

ではここから、それぞれの活用事例を紹介していきます。
技術の進歩により、それぞれさまざまな分野で活用され始めています。
実際に見かけたらぜひ使ってみましょう

VRの活用

VRは近年医療の現場で活用されています。
一昔前は手術の練習が模型やイメージで行われていましたが、VRで手術の練習ができるようになったのです。
ほかにも精神疾患や麻痺などのリハビリにも活用されています。
具体的には「MindMaze」が挙げられます。
こちらは患者さんの手や肘にセンサーを取り付けて、画面の中で動かして、動かし方を覚えるというものです。
VRの世界でさまざまなミッションが与えられて、そのミッションをクリアしていきます。
ほかの例としては「zSpace」が挙げられます。
こちらはメガネ型のデバイスを装着することにより、手術の事前シュミレーションや手術のイメージを家族に共有すること、患者さんのリハビリをすることができるのです。
また、製造現場や教育現場にも活用されています。

ARの活用

ARもさまざまな分野で活用されています。
よく知られているのはゲームでしょう。
「ポケモンGO」がその最たる例です。
ポケモンGOは現実世界のマップにポケモンが現れ、捕まえていくというものです。
捕まえたポケモンを、現実世界を背景に写真を撮ることもできます。
ほかにはIKEAの事例が挙げられます。
IKEAが提供しているアプリの中にARを使った家具配置のシュミレーション機能が搭載されているのです。
実際に購入を検討している家具を自分の部屋に配置することができます。
それにより実際に置いた際の部屋のイメージが湧き、買ったときにイメージと違ったということを防げるのです。

MRの活用

テレワークという働き方に合ったMR技術が開発されています。
それが「コールセンター・バーチャライゼーション」です。
こちらは日本マイクロソフト株式会社、デロンギ・ジャパン株式会社、株式会社ベルシステム24ホールディングス、DataMesh株式会社の4社が共同開発した最新技術です。
こちらは、コールセンターのスタッフがお客様からの問い合わせに対して、目の前に実物がなくても、実物と同じ機種が目の前に投影され、家にいても対応することができます。

■さまざまな分野で活用され始めた新技術

VRやAR、MRは現在さまざまな分野で活用され始めています。
まだ実証実験段階の技術や未導入の技術も多いですが、今後どんどんと導入されていくでしょう。
今後の発展に期待が持てますね。

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